キッズクラス

満4歳からの子どもとその親が 一年間、毎月行う低山トレッキングを通して <歩くチカラ>を育んでいきます―――。


親子山学校のみなさんへ。

今日もキッズクラスは景信山へ、私たちは大勢そろって(70名も!)バスに乗り、登山口へ向かい、そして帰りもバスで無事に駅まで戻り、家路につくことができました。

私はなるべくバスを降りる際には、運転手さんに「ありがとうございました」と言葉をかけるようにしています。考えてもみてください。土曜日、日曜日だというのに、運転手さんは朝から出勤してバスの点検をして、一日の乗務日程を打ち合わせしたりして、そしてバス停からバス停へと、あの大きな車両を安全に運転して、私たち多くの登山者を山へと運んでくれるのです。

4月の陣馬山のときも、5月の今日の景信山でも、定時のバス1台では追いつかず、2台、3台と増便を出して私たち大勢の登山者が無事に行き来できるよう便宜を図ってくれるのです。本来ならば1台運行でよかったわけです。増便ということは、きっと休みだったかもしれない運転手さんも、休日返上で出勤しているのかも知れませんよね。

「そんなこと、仕事なんだから当然だろ!」と言いそうな人もいるでしょうけれど、少なくとも私たち親子山学校のメンバーとしては、山へ私たちを運んでくれるバスと運転手さんがあってのものですから、バスを降りるときには「ありがとうございました」と、大人も子どももひと声をかけてほしいと思います。

そうやって大勢の乗客から感謝の言葉をかけられれば、運転手さんだって人間です。自分の仕事に誇りをもち、充実感だって覚えるはずです。運転手さんだって仕事が終われば帰る家があり、そこにはお父さんを待っている子どもだっているはずです。いつも週末に家にいないお父さん。それが運転手さんだったりするわけです。運転手さんの子どもは、きっと「つまんないな」と寂しく思っているかも知れません。

どんなに大所帯になっても、いろんな場面でそういう細やかなやさしさをみんなで発揮できる、そういう存在をめざしましょうよ。「あのグループは、いつも気持ちのよい親子ばかりだなあ」と思われるような、そういう清々しいグループをめざしましょうよ。(反対に、そういうグループ、パーティを山で見かけたときなどは、本当にうっとりするほどカッコいいなあと思いますよ!)

ということで、この次からバスを降りるときには、運転手さんに「ありがとうございました!」と言いましょうね。簡単なことですよね?

2014年5月11日
親子山学校
関良一


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