- 晴登雨登
晴登雨登「子どもとつなぐ手」
最終回「子どもとつなぐ手」 最近、孫のような小さな人と手をつないで 歩いたことがありますか。私にはまだ孫は いませんが仕事柄、幼い子どもと山登りで 手をつないで歩く機会があります。その子 の親ではない私...
4歳から始める親子登山 親子山学校
最終回「子どもとつなぐ手」 最近、孫のような小さな人と手をつないで 歩いたことがありますか。私にはまだ孫は いませんが仕事柄、幼い子どもと山登りで 手をつないで歩く機会があります。その子 の親ではない私...
第十一回 ゆっくり歩く練習 山学校の子どもたちと山に登っていた時で す。先を歩いていた女性登山者が、私たちに 気づくと「お先にどうぞ」と道を譲ってくれ ました。私が礼を言うと、彼女は「いえ、ゆ っくり歩...
第九回「悠々として急げ」 H君は下りが苦手な子です。下りになると 腰が引けて前をゆく仲間とみるみる距離が開 きます。山学校に来て四年目の小4ですから、 ここらで苦手意識を克服しないと先々の山登 りが苦痛に...
第八回「拝啓 井上ひさし様」 拝啓 井上ひさし様 ご無沙汰しております。井上さんがあちらに 旅立たれて何年になるでしょうか。現世では 大変お世話になりました。井上さんと初めて 仕事をしたのは二〇〇三年十二...
第七回「赤い編み上げ靴」 20年ほど前、私が初めて娘に買い与えた 登山靴は、編み上げ式のブーツでした。赤い 生地に黒い靴紐のコントラストが素敵で、西 洋の童話に出てくる少女が履くようなその靴 は、山でもと...
第六回「尾籠(びろう)な話で恐縮です」 山学校での登山中に、5年生の男子が深刻 な顔で近づいてきて、「キジとりをしたいの ですが、どこですればいいですか」と言っ てきました。私は笑って答えました。「それ...
第五回「哲学する子ども」 子どもでも山登りを何年もするうちに無駄 なおしゃべりが減り、黙々と歩けるようにな ります。ほんの数十秒の沈黙でも、深い思索 に入れる下地が養われます。この短い沈黙の 積み重ねが...
第四回「山歩きの極意」 私も若かった頃は山頂まであとひと登りと いう場所に来ると、子どもたちと「よーいど ん」と競走して頂上まで駆け上がったもので す。山から山へと縦走してきた後半でも、疲 れの見えてき...
第三回「美しい登山者」 東京の最高峰・雲取山の石尾根に、奥多摩 小屋という山小屋がありました。私の息子と 娘が幼い頃に何度も通った所です。いつもの ように尾根に上がった時、私は子どもたちに 「先に行って...
晴登雨登 第2回「ディーリアスの山」 クラシック音楽の作曲家フレデリック・デ ィーリアス。彼の晩年の代表曲「ソング・オ ブ・サマー」を題にしたドラマが、1968年 に英国放送協会(BBC)で放送され評判に なり...
晴登雨登と書いて「晴れと雨と」と読んで下さい。晴れの日も雨も日も親子で山に登ってきた親子山学校の20年の歩みを振り返って、月刊誌『女性のひろば』(日本共産党中央委員会発行)の2023年8月号から2024年7月...