- 晴登雨登
晴登雨登 第一回「私が雨の日に登る理由」
晴登雨登と書いて「晴れと雨と」と読んで下さい。晴れの日も雨も日も親子で山に登ってきた親子山学校の20年の歩みを振り返って、月刊誌『女性のひろば』(日本共産党中央委員会発行)の2023年8月号から2024年7月...
4歳から始める親子登山 親子山学校
Hare to Ame to
晴登雨登と書いて「晴れと雨と」と読んで下さい。晴れの日も雨も日も親子で山に登ってきた親子山学校の20年の歩みを振り返って、月刊誌『女性のひろば』(日本共産党中央委員会発行)の2023年8月号から2024年7月...
クラシック音楽の作曲家フレデリック・デ ィーリアス。彼の晩年の代表曲「ソング・オ ブ・サマー」を題にしたドラマが、1968年 に英国放送協会(BBC)で放送され評判に なりました。 晩年のディーリアスは若い頃...
東京の最高峰・雲取山の石尾根に、奥多摩 小屋という山小屋がありました。私の息子と 娘が幼い頃に何度も通った所です。いつもの ように尾根に上がった時、私は子どもたちに 「先に行って、もうすぐ到着しますっ...
私も若かった頃は山頂まであとひと登りと いう場所に来ると、子どもたちと「よーいど ん」と競走して頂上まで駆け上がったもので す。山から山へと縦走してきた後半でも、疲 れの見えてきた子どもたちに向かって...
子どもでも山登りを何年もするうちに無駄 なおしゃべりが減り、黙々と歩けるようにな ります。ほんの数十秒の沈黙でも、深い思索 に入れる下地が養われます。この短い沈黙の 積み重ねが、子どもにも物事のあり方...
山学校での登山中に、5年生の男子が深刻 な顔で近づいてきて、「キジとりをしたいの ですが、どこですればいいですか」と言っ てきました。私は笑って答えました。「それ はキジとりじゃなくて、キジ撃ちだろ」。...
20年ほど前、私が初めて娘に買い与えた 登山靴は、編み上げ式のブーツでした。赤い 生地に黒い靴紐のコントラストが素敵で、西 洋の童話に出てくる少女が履くようなその靴 は、山でもとても映えました。 登山靴は...
拝啓 井上ひさし様 ご無沙汰しております。井上さんがあちらに 旅立たれて何年になるでしょうか。現世では 大変お世話になりました。井上さんと初めて 仕事をしたのは二〇〇三年十二月でしたね。 テレビ番組の取...
H君は下りが苦手な子です。下りになると 腰が引けて前をゆく仲間とみるみる距離が開 きます。山学校に来て四年目の小4ですから、 ここらで苦手意識を克服しないと先々の山登 りが苦痛になります。そこでH君と二人...
「不破さんに会いに行きませんか」。 毎週、赤旗日曜版を届けてくれるTさんに言 われて出かけて行ったのは十年前のことです。 おりしも私は不破哲三さんの『私の南アルプ ス』の文庫本を読んだばかり。不破さんが...
山学校の子どもたちと山に登っていた時で す。先を歩いていた女性登山者が、私たちに 気づくと「お先にどうぞ」と道を譲ってくれ ました。私が礼を言うと、彼女は「いえ、ゆ っくり歩く練習をしているので気にな...
最近、孫のような小さな人と手をつないで 歩いたことがありますか。私にはまだ孫は いませんが仕事柄、幼い子どもと山登りで 手をつないで歩く機会があります。その子 の親ではない私だからこそ、子どもと手を つ...
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