親子山マスク・グランプリ
グランプリ作品「ソーシャル・ディスタンス・ヒゲダンスマスク」
親子山学校は8月下旬から9月中旬までの約3週間、活動をお休みしています。去年一番最初の、緊急事態宣言期間中に次いで長いお休みです。
親子山学校ではコロナ禍でお休みしている時でも、メンバーが自宅から参加できるさまざまな取り組みを行なって来ました。マスク不足で不安だった去年は、オリジナルの独創的なマスクを考えてもらおうと、マスクのNo.1を競う「M１グランプリ」を開催。また、自粛期間中の出来事をテーマにした「絵日記コンクール」も開催。今年は「親子山川柳」を開催して、親子それぞれでユーモアあふれる川柳をひねってもらいました。
今回紹介するのは、去年の親子山マスク・グランプリの最優秀賞に輝いた「ソーシャル・ディスタンス・ヒゲダンスマスク」です。制作したのはキッズクラスに在籍するIさん親子。マスクの両端からは、思いっきりデフォルメしたヒゲが伸びています。「ソーシャル・ディスタンス」と亡くなったお笑い芸人志村けんさんの「ヒゲダンス」にヒントを得て作った空想のマスクです。
オリジナルマスクを作るNちゃん
当時はまだ年中さんだったNちゃん。お母さんと一緒に楽しいマスク作りに挑戦してくれました。ウィズ・コロナの時代、親子山学校では山登り以外のことにも「表現」することの楽しさを忘れずにいてもらおうと、不定期的にこのような取り組みを行なっています。
初めての入笠山に登ったIさん親子（2021年8月）
グランプリ賞品は「マナスル山荘本館宿泊券」！初めてマナスル山荘に泊まったNちゃんは、始終「さいこうすぎる！」と言い続け、帰宅すると「マナスル山荘のおねえさんになる！」「あじくんと一緒にいたいー・・・」と泣きながら寝るほどの大感激だったようです。