お知らせ

親子山学校からのお知らせ全般をお伝えします。

「オヤコヤマ ビエンナーレ2024」メインビジュアル


2024年10月26日(土)から27日(日)の二日間、桂川ウェルネスパーク(山梨県大月市)の東ゾーン一帯を舞台に、オヤコヤマ ビエンナーレ2024を開催します。

オヤコヤマ ビエンナーレ(以下、オヤビと略)は、2年に一度の開催を目指して親子山学校が取り組む子どもの芸術祭です。普段は毎月の山登りで〈歩くチカラ〉を育んでいる子どもたちが、初めてのアートに挑戦します。

子どもたちが創造した立体造形やインスタレーションが、手入れの行き届いた美しい芝生の上や林の中に点在。それらを回遊しながら野外展示を楽しむアート・フェスがオヤビです。

オヤビの会場には音楽が流れ、キッチンカーも出店。子どもたちによる実行委員が、二日間ビエンナーレを仕切ります。

いつもは山登りをする子どもたちが、果たしてどんな表現を見せてくれるのか。山とアート。その意外な化学反応を、ぜひその目で体験してください。会期中は一般の方は予約なし・入場無料で観覧できます。

問い合わせ:親子山学校 info@oyakoyama.com
(注)お問い合わせについては、お名前や所属などを明記されたものに限り、回答させていただきます。



★こちらに掲示したフライヤーの写真は二点とも拡大表示できます。


オヤコヤマ・ビエンナーレ会場全体図( illustration. y.ishizuka)


親子山学校が一貫して望んできたのは、子どもたちに「歩くチカラ」を育んでもらうことです。幼いうちから山登りで歩くチカラを身につけ、五感を磨いてきた子どもたちはやがて自我に目覚め、自分で「考えるチカラ」を養い始めます。その過程で求められるのが「表現するチカラ」です。

本年10月26日(土)〜27日(日)の二日間、親子山学校の子どもたちによる芸術祭、第一回「オヤコヤマ・ビエンナーレ」を開催します。

山登りではなく芸術、子どもたちアートにが挑みます。「歩くチカラ」を糧にしてきた子どもたちが、果たしてどんな「表現するチカラ」を見せてくれるのか。21年目の親子山学校が始める新たなプロジェクト、子どもによる子どものためのアート・フェスティバル「オヤコヤマ・ビエンナーレ」についてご案内します。


親子山学校の卒業式

3月30日(土)奥高尾縦走路の一丁平園地で、現役の親子メンバーとOB・OGら100名が見守る中、2023年度の卒業生10名への卒業証書授与式が執り行われました。この後、全員で合唱曲「大切なもの」(山崎朋子作詞・作曲)を歌って式は終了し解散に。


高尾山でも近年、盗掘に遭っている植物の一つセンブリ


東京・高尾山のビジターセンターが発行しているニュースレター「のぶすま」2022年秋号(vol.69)には、「高尾山で起きている問題・観察マナー編」と「高尾山のれきしvol.31高尾山のゴミ問題、昔と今」と題した記事が大きく掲載されています。

私の知る限り「のぶすま」でここまで山のマナーについて突っ込んだ記事を見たのは初めてです。それだけ心ない人たちによるマナー違反が増え、深刻な問題に発展しているということだと思います。

下記のURLからも「のぶすま」秋号が閲覧・プリントアウトができますのでぜひご覧下さい。
https://ces-net.jp/takaovc/?page_id=465