カワイ体育教室刊『ゆたかなこども』31号
河合楽器が全国で行っている子ども向けの事業「カワイ体育教室」の、保護者向け冊子『ゆたかなこども』31号(2016年)の取材を受けました。
巻頭の特集「親子トレッキング入門」の中で、これまで続けてきた親子登山の経験から、親子で山に登ることの良さ、気をつけてほしいことなどをお話させていただきました。
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河合楽器が全国で行っている子ども向けの事業「カワイ体育教室」の、保護者向け冊子『ゆたかなこども』31号(2016年)の取材を受けました。
巻頭の特集「親子トレッキング入門」の中で、これまで続けてきた親子登山の経験から、親子で山に登ることの良さ、気をつけてほしいことなどをお話させていただきました。
山登りをやっていると、近年とみに山のトイレを汚いとか、臭いとか言って使いたがらない子どもが増えている。トイレのない場所で野糞をするしかない場合でも、下山するまでガマンする子どもがいる。この傾向は若者や若い親世代にもみられる。
あのね。乱暴に聞こえるかもしれないけど、野糞も出来ないような人間は、山登りなんかやるべきじゃないと、ボクは思うよ。どこか小綺麗な、管理された公園で遊んでいる方がずっと楽しいと思うよ。
自然の真っ只中に入っておいて、やれトイレがとか、やれ手洗いがとか、そういう価値観を継続させようとするのは、傲慢じゃないか。
と、ボクは思う。
一冊丸ごと富士登山の教科書、別冊山と渓谷『富士山ブック2016』(山と渓谷社)の中で取り上げた親子向けのページ「初めての親子富士山Q&A20」で、親子山学校の主宰・関が20の質問に回答する形で監修させていただきました。
親子山学校では安全登山への新たな取り組みとして、2016年度から「安全登山活動記録表」の活用を始めています。略して「安全シート」と呼んでいます。
これは多くの建設工事や製造業等の現場で作業する方々が取り入れている、「危険予知活動(KY活動)」と呼ばれるものを、登山向けにアレンジしたシートです。いわゆる「登山届」とは性格の異なる、安全登山に特化した内容のファイルです。重大事故も度々起こる登山の世界でなぜこうしたものがなかったのが不思議なくらいですが、親子山学校では業界に先駆けて(?)安全登山活動を取り入れます。