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ジュニアの子どもたちと(2016年9月 縞枯山・展望台の岩場)


「ジュニアの条件」

親子山学校は現在、2つのカテゴリーに分かれて活動しています。4歳から小学生(主として低学年)までの子どもとその親が、毎月低山に登る「キッズクラス」。こちらは一年単位で活動し、一年ごとに継続か退会かを決めていただいています。

一方の「ジュニアクラス」には、基本的に継続か退会かの問いはありません。キッズクラスの低山で育ってきた親子のみを受け入れ、子どもには小学6年生まで続ける覚悟を求めています。ジュニアクラスは、エスカレーター式に進級できる場所ではないということです。



「或る達人」

山荘の談話室に、やや痩身のごま塩頭の男が入ってきた。手には小さな紙パックの飲み物を持っている。歳は七十前後か。顔つき、風体は一見すると農協のおじさん風である。が、この手の年配者は侮れない。見た目で判断すると足元をすくわれることがある。

その日は朝から強い風雨で、横岳と硫黄岳の鞍部に建つ山荘には、午前中から登山者が次々とやってきて、談話室はすでに混み合っていた。談話室の真ん中にある机の前で、三十前後の単独(ソロ)の女が静かに本を開いていた。安易に人を寄せ付けない、硬い表情をした女だった。空いている場所は、その机の一角くらいだった。農協のおじさんは、「いいですか?」と断わりを入れると、女の斜め向かいに腰を下ろした。



「反復することの意味」

■すべては反復からはじまる

この世に、反復練習せずに会得できる習い事やスポーツはあるでしょうか?それは皆無だと思います。

野球、水泳、サッカー、バレエ、バイオリン、ピアノ、書道、そろばん、囲碁、将棋、なんでもそう。すべて反復練習が欠かせません。これらに共通するのは、頭だけではなく、身体を通した反復運動によって会得する要素が大きいことです。

山登りも、その例外ではありません。


親子山学校の「商標登録証」


本年(2016年)4月8日付けをもって「親子山学校」は商標登録され、商標権が与えられました。これによって「親子山学校」の名称(商標)は今後、商標法によって保護されます。

商標権は、同一商標だけではなく、類似商標にまで権利範囲が及びます。
商標権は、異なる営業地域であっても、全国的に権利範囲が及びます。
商標権は、更新することによって、半永久的に保持することができる権利です。
商標権は、故意・過失を問わず(知らなくても)、侵害が許されない権利です。
商標権は、類似した名称を使って、類似した活動を行うものに対しても、使用差し止め、および損害賠償請求(訴訟)を行うことができます。


『ゆたかなこども』31号表紙


河合楽器が全国で行っている子ども向けの事業「カワイ体育教室」の、保護者向け冊子『ゆたかなこども』31号(2016年)の取材を受けました。

巻頭の特集「親子トレッキング入門」の中で、これまで続けてきた親子登山の経験から、親子で山に登ることの良さ、気をつけてほしいことなどをお話させていただきました。