ベビーキャリーの子にはヘルメットを!

この子が転倒したとき、真っ先にダメージを受ける場所はどこですか?(画像はネットから転載)
ここ数年の登山ブームで親の世代も若返り、まだ山道を歩けない子どもをベビーキャリーに乗せて登山する親が増えてきました。
子どもを自然に触れさせてあげたいという気持ちもあるでしょうし、子どもを預けにくいという問題もあるでしょう。理由はどうあれ、とにかく幼い子どもを背負ってでも山登りをしたい親世代が増えています。
こうした背景もあってか、登山用品メーカーも店舗も、以前とは比べ物にならないほどベビーキャリーの生産、販売に力を入れているように思えます。背負いやすくて、バランスもよく、乗っている子どもにもストレスが少なく、安全性を考えた優れた製品であるという触れ込みです。
しかし、それでも100%安全が保証されるわけではありません。