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山登りをやっていると、近年とみに山のトイレを汚いとか、臭いとか言って使いたがらない子どもが増えている。トイレのない場所で野糞をするしかない場合でも、下山するまでガマンする子どもがいる。この傾向は若者や若い親世代にもみられる。

あのね。乱暴に聞こえるかもしれないけど、野糞も出来ないような人間は、山登りなんかやるべきじゃないと、ボクは思うよ。どこか小綺麗な、管理された公園で遊んでいる方がずっと楽しいと思うよ。

自然の真っ只中に入っておいて、やれトイレがとか、やれ手洗いがとか、そういう価値観を継続させようとするのは、傲慢じゃないか。
と、ボクは思う。


『富士山ブック2016』表紙


一冊丸ごと富士登山の教科書、別冊山と渓谷『富士山ブック2016』(山と渓谷社)の中で取り上げた親子向けのページ「初めての親子富士山Q&A20」で、親子山学校の主宰・関が20の質問に回答する形で監修させていただきました。


『小田急に乗って』2016春号表紙


小田急沿線の各駅に置かれているリーフレット『小田急に乗って』2016年春号では、新緑の季節に親子で沿線に広がる山々を訪ねてもらおうということで、親子登山向けの山を紹介しています。

親子山学校の主宰・関が監修をさせていただきました。取り上げた山は金時山、高取山・仏果山、鍋割山です。コース案内、山での注意事項、装備などをコンパクトに分かりやすくまとめたものになっています。

それぞれの力量、経験に照らして、安全に楽しく登ってもらえれば幸いです。


親子山学校の「安全登山活動記録表」


親子山学校では安全登山への新たな取り組みとして、2016年度から「安全登山活動記録表」の活用を始めています。略して「安全シート」と呼んでいます。

これは多くの建設工事や製造業等の現場で作業する方々が取り入れている、「危険予知活動(KY活動)」と呼ばれるものを、登山向けにアレンジしたシートです。いわゆる「登山届」とは性格の異なる、安全登山に特化した内容のファイルです。重大事故も度々起こる登山の世界でなぜこうしたものがなかったのが不思議なくらいですが、親子山学校では業界に先駆けて(?)安全登山活動を取り入れます。




「なぜ叱るのか」

最近はあまり叱ることもなくなりましたが、単に呆れることが増えただけで、叱る以前のことなのかもしれませんね。

しかし、呆れてばかりいてもろくなことは起こりませんので、そのうち叱ることがあるでしょう。

しかししかし、叱るという行為は、生半可なことではできません。本気で叱るから意味があるのであって、それには相当の覚悟が必要になります。かと言って、のべつ幕なし叱り続けては、ただの癇癪持ちと変わりませんからね。加減が難しい。

それに、本気で叱るとなると、それはもう血管切れそうになりますから、自分のカラダとよく相談もしなければなりません。「叱り死に」、なんていうみっともない死に方はしたくないですからね。