山で子どもを叱るということ
「山で子どもを叱るということ」
先日、土日の二日間で行った、キッズクラス恒例の陣馬山から高尾山まで15キロの縦走は、参加したすべての子どもたちが最後まで立派に歩きました。わずかに一人の4歳の女の子だけが、靴擦れが酷くなって高尾山でリタイアしましたが、それがなければ彼女も間違いなく踏破していました。二日に分かれて縦走に参加した親子は130名でした。その半分が子どもです。4歳から(実際には1名3歳児も混じっていた!)小学生までの子どもたちが、親と一緒に一丸となって縦走します。
この縦走をやり遂げるまで、「果たして大丈夫かな」と思える子どもは大勢います。でも私は、子どもたち全員に15キロを歩ける体力があると思っています。子どもたちに足りないものがあるとすれば、それは気持ちだけです。